ユビキタス中嶋です。
好評連載中のメールマガジン「日経夕刊の読みどころ」より抜粋記事です。
NY原油、終値70ドル割れ 需要減鮮明、1年2カ月ぶり
16日のニューヨーク原油先物相場は急落し、終値でも1年2カ月ぶりに1
バレル70ドルを下回った。米国発の金融危機が世界に広がり、需要冷
え込み懸念が強まった。株安で痛手を被った投資ファンドが顧客から
の解約要求に備え、持ち高を圧縮していることも下落に拍車をかけた。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所で指標となるWTI(ウエス
ト・テキサス・インターミディエート)先物で期近の11月物は一時 68.
57ドルまで下げ、1年4カ月ぶりの安値となった。終値は前日比4.69ド
ル安の69.85ドル。7月につけた最高値に比べ53%低い水準だ。
米エネルギー省は同日、米石油製品需要が年初からの累計で平均5%
減少したと発表した。失業率の上昇や公共交通機関の利用拡大で通勤
用のガソリン消費が落ち込んでおり、減産が追いつかない。株安や信
用収縮で苦境に陥った投資ファンドは換金売りを急いでおり、原油市
場からのマネー流出が加速している。
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